アラフィフ株投資戦記

40代後半で個別株投資に本格チャレンジ。果たしてどうなるやら。

株は買いより売りが難しい?

今年に入ってから株を売買した銘柄は以下の4つ。(前回の記事で書いた、半導体銘柄はまだ保有しているので、この中には含まれていない)

戦績は1勝4敗で、トータルでは20万以上の負け。。

自分が買った瞬間から株価が下がり始めるパターンばかりだった。まさに株式投資の本によくある、初心者の陥りがちな失敗なんだろうな。

買った瞬間が最高値で、そこから値を下げていき損切りラインを下回って負けている。(基本は10%に設定、逆指値注文を入れておき自動で損切りしている)

つまり買ったタイミングが悪かった(高値づかみだった)ので、これからは株価上昇前の銘柄を狙うようにしなければ、と考えていたところ。

しかし最近意外な事実に気づいた。考えを改める必要があるかも。

4敗している銘柄のうち2銘柄は損切り後に大きく値を戻し、現在の株価は買ったときよりも10%以上上昇している!他の2銘柄も買値とほぼ同水準まで株価を戻していた。

つまり買いに入ったタイミングだけでなく、売ったタイミングも間違っていたということになる。。株価が上がると予想したストーリーが崩れていないのに損切りを自動的に行なったいた事は間違っていたのかも。

例えばソニー。今年に入り、プレステ5が店頭に並ぶようになったため、業績にプラスの影響があるだろうと考え購入したが、その後の株価下落で損切り。しかし今は買値よりも15%も上昇している。。売らずに持っておけばよかったと後悔。

現在保有している半導体銘柄も、買った直後に値を下げて一瞬損切りが頭をよぎったものの、ソニーを思い出してとどまった。
結果はここのところの日経平均の上昇とともに株価も順調に上昇し、売らずに我慢してよかった。

銘柄選定も重要だと思うが、同じくらい買い、売りのタイミングやルールを定めておく必要があると感じている。